KeyboardioのKickstarterキャンペーン開始
KeyboardioのKickstarterのキャンペーンがついに開始
KeyboardioのKickstarterキャンペーンが6/15の12時頃より始まりました。
2時間半ほどで目標金額の120,000ドルに達したようです。資金面でプロジェクトが頓挫する心配は少なくなりましたね。
Keyboardioを手に入れるには
Kickstarterに登録してキャンペーン期間中にKeyboardioのプロジェクトを支援する必要があります。
支援金額は$1から$9999までとバラエティに富んでいますが、Keyboardioのキーボード本体を手に入れるには最低でも$299支援する必要があります。
今後のKeyboardioの展開
製品版のKeyboardioは2016年の4月に完成予定で、対象の支援者に送付される予定です。
Keyboardio Model 01 プロトタイプ外観編
外観
Keyboardioの正面
今回は外観をレビューしていきます。
Keyboardioの背面
背面はアルミ製です。
Keyboardioの背面パーツ
背面のパーツは2種類あります。
エルゴノミクス的な傾き
背面のパーツでキーボードの左右の傾きを変えることができます。 残念ながら前後の傾きを変えるパーツはついてきませんでした。
キーボードのレイアウトが変更可能
左右のキーボードは電話線で接続されています。
長い電話線を用意すれば左右のキーボードを離して利用できそうです。
キーボードとUSBが分離可能
トップの側面にはmicroUSの差込口があります。
キーボード本体とUSBが分離可能なので持ち運びの際に便利です。
KeyboardioとKinesis
最後はKinesis Advantage Contouredと並べた画像です。
Keyboardio Model 01 プロトタイプ開封編
Keyboardioプロトタイプ
Keyboardio Model 01のプロトタイプを入手できたのでレビューをしていきます。 その前に製品版との相違点をまとめてみました。
- キーボードの足部分
- 裏側にゴム製の足がついていますが製品版では角度が調整できるものを採用するとのことです。
- 左右パーツの接続部分
- 鉄製の板でガッチリ固定されていますが、取り外しが容易なものを検討中とのこと。
- キーキャップ
- キーキャップの塗装が剥げてしまうため、製品版ではより良い技術を使うそうです。
- 重量・形
- 製品版は少し軽く、幅が狭くなるようです。
- キー
- rec, any, butterflyキーはまだ使えません。
Keyboardio開封
FedExの箱に入ってきました。
まだ専用の箱はないようです。
中には
- Keyboardio Model 01 prototype
- micro USBケーブル
- 鉄の板
- ステッカー
が入っていました。
プロトタイプということもあり付属品などはとても簡素ですが、キーボード自体の出来はすごくよさそうです。
それでは続きはまた後日書いていきます。
Keyboardioとは
Keyboardioについての情報(2015/05/21時点)をまとめてみました。
Keyboardio
Keyboardioとはアメリカのオークランドに拠点を構えるキーボードのスタートアップです。
彼らが開発しているキーボードには以下の特徴があげられます。
- エルゴノミクスデザイン
- プログラマブル
- オープンソース
Keyboardio Model 01
そんな彼らが作成しているキーボードがKeyboardio Model 01になります。
現在判明している情報によると以下の様な特徴があります。
- キー部分
- 親指部分にShift, Ctrl, Cmd, Alt, Deleteなどのキーを配置
- キーキャップは独自の形をしている
- キースイッチはMatiasの
簡易ALPS軸もしくは静音軸が使われる予定 - Functionキーとキーボードだけでマウスポインタの操作が可能
- プログラマブル
- 全てのキーがリマップ可能
- イルミネーションもプログラム可能
- firmwareがオープンソース
- 外観
- キーボードはバタフライをイメージした形
- キーボードの外側は木材で出来ている
- 各キーキャップの下にあるLEDが光る
- 接続
bluetoothでの接続に対応Model 01ではUSB接続だけのようです- 左右のパーツは分離可能だが有線で繋がれており、約4.5m離すことができる
- 値段など
- 値段はKinesis Advantageと同じぐらいになる予定
- 2015年春にKickstarterによるクラウドファンディングで出資を募る(発売)予定
新しいエルゴノミクスキーボードの誕生が待ち遠しいですね。